
サウナの消費カロリーって、どのぐらいだろう?

サウナってダイエットに効果があるのかしら
最近サウナがブームですね。サウナのドラマが放映されたり、全国のサウナをめぐるツアーも好評なようです。サウナの魅力は、沢山汗をかいた後のスッキリ感ですよね。銭湯歴10年の私も銭湯に行くとサウナ&水風呂が欠かせないです。
そんな人気のサウナですが、ダイエットに効果があるのか気になりますね。サウナのカロリー消費はどのぐらいなのか、ダイエットに効果があるのか、サウナの入り方について、調べてみました。
サウナの消費カロリー
サウナの消費カロリーは1時間で150kcalほどです。サウナを10分、3回入った場合、その消費カロリーは75kcalほどです。
体重50kgの人がウォーキングした場合、消費カロリーは、92kcalなので、消費カロリーを増やしたい場合は、サウナよりウォーキングのほうがおすすめです。
では、サウナはダイエットに効果がないのかというと、そうではありません。体に嬉しい効果があります。他のダイエット法と組み合わせて、サウナを利用することで、ダイエット効果を高めることが期待できます。
サウナの効果
代謝を高める
サウナに入ると、温熱効果で、体温が高くなります。体温が高くなり、大量の汗をかくと、体の中に溜まった毒素や老廃物が排出されます。毒素や老廃物が排出されるデトックス効果により、血流がよくなり、代謝も高まることにつながります。
代謝が高まることで、エネルギー消費量が増え、痩せやすい体を目指すことが出来ます。
むくみの解消
サウナに入り、血行が良くなって、汗をかくことで、体の中の余分な水分や塩分が排出されます。むくみが解消される効果があります。
乳酸を排出する
サウナで汗をかくことで、体に溜まった乳酸を体外に排出することが出来ます。乳酸は脂肪の燃焼を悪くすると言われています。乳酸を体に溜めない方がダイエットには効果的です。
ヒートショックプロテイン(HSP)の増加
ヒートショックプロテインは、ストレスにより傷つけられた細胞を修復する働きをするたんぱく質です。ヒートショックプロテインは、体温が38度以上になると増えるといわれています。ヒートショックプロテインが増えると、免疫力が向上したり、脂肪を燃やして消費カロリーを増やす褐色細胞を活発にする効果があります。サウナに入ることでヒートショックプロテインを増やすことが期待できます。
ヒートショックプロテインについては、こちらの記事も参考にしてください。

サウナにはその他、肩こりや腰痛の改善、冷え性・頭痛の改善、美肌・美髪効果、疲労回復やリラックス効果があるといわれています。
サウナの入り方
高温サウナ
高温サウナの場合は、5分から10分サウナに入り、そのあと外気や水風呂で身体を冷やすことを1セットとして、3セットほど行うと良いとされています。
サウナでは、大量の水分が失われますので、水分補給をしっかり行ってから、入りましょう。また、サウナに長く入れば良いというものではないので、無理のない範囲で行うことが大切です。
低温サウナ
10分から15分ほどサウナに入り、休憩するという繰り返しを1セットとして、3セット~5セット行います。低温サウナの場合、リラックス効果を高めたいときに特に有効です。
サウナを利用すれば、様々な健康効果が得られるほか、他のダイエットと組み合わせて、痩せやすい体づくりを目指していけそうですね。
ダイエット・お風呂/入浴に関しての記事はこちら。



